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公衆衛生セミナー:日本における健康の社会決定要因(The Osaka Public Health Seminar: Social Determinants of Health in Japan)」 (疫学各論) のお知らせ (セミナーポスターnew

【日程】 2022年 8月6日(土)、7日(日)、8日(月)
【方法】 Zoomウェビナー

本セミナーは社会医学の分野で世界をリードしている ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのEric Brunner博士(大阪大学招へい教授)、ケーブル典子博士(同招へい准教授)、我が国の公衆衛生や社会疫学をリードする先生方をお招きし、日本の社会決定要因について学ぶ3日間の集中セミナーです。 *日本公衆衛生学会会員の方は、日本公衆衛生学会の認定専門家制度のポイントが今回のセミナーで20ポイント授与されます。(但し、3日間全てにご出席の方に限ります。)

1.セミナー参加ご希望の方は、専用の登録フォームより参加登録をお願いいたします。
登録締切 : 2022年7月29日(金)
スケジュール詳細プログラムは、こちら
※Zoom参加のためのURL・ID等は、各日の前日にメールにてお送りします。

参加登録フォームURL :
https://forms.gle/gt2tZQ5cHdsEPXj78

2.お問い合わせ先
大阪大学医学系研究科環境医学(旧公衆衛生学)
e-mail : event@pbhel.med.osaka-u.ac.jp
TEL : 06-6879-3912



2022年度 新研究分野創生事業セミナー「応用臨床疫学」のお知らせ (セミナーポスター

【日程】 9月7日(水)18時から毎週水曜日 全15日間開催
【形式】 ZoomによるLIVE配信
【会場】 大阪大学医学部所属の方のみ会場参加可能です!
     大阪大学吹田キャンパス
     最先端医療イノベーションセンター1階マルチメディアホール

 本セミナーは「臨床疫学データの構築・解析からリバーストランスレーショナルリサーチへの展開とその担い手育成プロジェクト」(修士課程講義「応用臨床疫学」)をテーマとして開催いたします。

・詳細プログラムはこちら[PDF]
・スケジュールはこちら[PDF]

ホームページ URL:http://www.pbhel.med.osaka-u.ac.jp/
参加登録:下記URLにご登録をお願いいたします。
参加登録フォームURL:https://forms.gle/tL6fQbKxna7iptSL8

【問い合わせ先】
大阪大学大学院医学系研究科環境医学(旧公衆衛生学)
e-mail : event@pbhel.med.osaka-u.ac.jp



過去のイベント

公衆衛生学・大学院セミナー:
「グローバルヘルス概論」 - 日本の公衆衛生を世界に、日本の公衆衛生を世界基準で-

【日程】 2014年 10月23日(木) 14:00-16:00
【場所】 臨床研究棟 6 階階段横セミナー室

 演者:中谷 比呂樹先生
 世界保健機関(WHO) 事務局長補 (エイズ・結核・マラリア・熱帯病担当)

 ※参加ご希望の方は下記からお申込みください。
 申込先
:大阪大学医学系研究科公衆衛生学教室
  e-mail:mscep@pbhel.med.osaka-u.ac.jp
  TEL:06-6879-3912

イベント風景

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プレ・リーディング (必須ではありませんが、事前に一読すると理解が深まる 文献です。
時間がなければ上から順番にどうぞ)
● 中谷比呂樹;臨床医学の展望2014、国際保健学、日本医事新報No.4684、 p74-80,2014年2月1日
● 中谷比呂樹;グローバルヘルスへの誘いー今こそ日本の公衆衛生を世界に、そ して日本の公衆衛生を
  世界基準で、 日本医事新報 No4604、p24-31、2012年7月21日
● CDC; Ten Great Public Health Achievements-World Wide 2001-2010, MMWR, June 24 2011
   http://www.cdc.gov/mmwr/pdf/wk/mm6024.pdf
● Lancet; Commission in Investing Health Report; Global health 2035: a world converging within
  a generation,3 December 2013   http://www.thelancet.com/commissions/global-health-2035
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第23回 日本疫学会学術総会 (ポスター
第23回 日本疫学会学術総会 市民講座 のお知らせ (ポスター

【第23回 日本疫学会学術総会】
【日程】 2013年1月24日(木)〜26日(土)
【場所】 大阪大学コンベンションセンター・銀杏会館
【URL】 http://jeaweb.jp/soukai/no23/index.html
【第23回 日本疫学会学術総会 市民講座】
【日程】 2013年1月24日(木)
【場所】 大阪大学コンベンションセンター

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第25回日本疫学会学術総会  博士課程2年 陣内裕成 最優秀演題賞
演題名:「Fundus changes and disabling dementia among Japanese: the Circulatory Risk in Communities Study (CIRCS)」
(第25回日本疫学会学術総会2015年1月21日〜23日ウインクあいちでの写真です)

公衆衛生セミナー:日本における健康の社会決定要因 (The Osaka Public Health Seminar: Social Determinants of Health in Japan)」 (疫学各論) (セミナーポスター

【日程】 2012年7月28日(土) から30日(月)
【場所】 大阪大学コンベンションセンター

本セミナーは「健康医療問題解決能力の涵養」教育プログラムの一環として、University College London (UCL)と大阪大学で共同に開催した。この分野で世界をリードしている UCL のEric Brunner博士(大阪大学招聘教授)、ケーブル典子博士(上級研究員)、ハーバード大学公衆衛生大学院Ichiro Kawachi教授、日本の社会疫学する先生方をお招きしました。

我が国においても地域の健康格差、職業階級に伴う労働者の健康格差が認められ、その改善策として社会的サポート・ネットワーク、ソーシャル・キャピタルを改善する政策が必要であることも確認された。

また、108名の参加者とともにセミナー討論テーマとして「食べる」とは何か?について、活発な議論を行われた。食べることは食、個人の行動だけではなく、時代の変化を反映して、健康と生活習慣に大きな影響を与える。健康を意識しながら、伝統的な食文化を大事にし、バランスの良い楽しい食生活習慣を醸成することが重要である。


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演者:セミナー風景(左)、UCL のEric Brunner博士(右)(大阪大学招聘教授)

GLOCOLセミナーのお知らせ (詳しくはこちら

第1回 政策エキスパートとしての国家公務員と国際公務員
【日程】 2010年12月3日(金)16:00〜17:30
【場所】 大阪大学大学教育実践センター講義A棟202教室(豊中キャンパス)
【講師】 二井矢洋一教授(人事院公務員研修所)

第2回 公衆衛生分野における国際的活動とキャリア
【日程】 2010年12月10日(金)17:30〜19:00
【場所】 大阪大学医学部保健学科第3講義室(吹田キャンパス)
【講師】 大西真由美教授(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻)
      西村由実子講師(関西看護医療大学看護学部)

イベント風景 イベント風景


参加無料、事前に下記までに参加希望日、名前、所属をお知らせください。
お問い合わせ・申し込み先:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
e-mail: fieldo_jimu@glocol.osaka-u.ac.jp
Tel: 06-6879-4442 Fax:06-6879-4444
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/


GLOCOLセミナーのお知らせ (詳しくはこちら

■ Why Do Behavior Interventions Fail?
【日程】 2010年12月21日(火)17:30〜18:30
【場所】 大阪大学銀杏会館 会議室B(吹田キャンパス)
【講師】 Ichiro Kawachi(ハーバード大学公衆衛生大学院教授)

■ Healthy Aging in Japan
■ 高齢者の健康と介護の担い手
【日程】 2010年12月22日(水)17:30〜19:00
【場所】 大阪大学コンベンションセンター 1F研修室(吹田キャンパス)
【講師】 Ichiro Kawachi(ハーバード大学公衆衛生大学院 教授)
      花岡智恵(大阪大学社会経済研究所 特任教授)


イベント風景 イベント風景


参加無料、事前に下記までに(1)名前(2)所属(3)希望するセミナーをお知らせください。
お問い合わせ・申し込み先:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
e-mail: jimu@glocol.osaka-u.ac.jp
Tel: 06-6879-4442 Fax:06-6879-4444
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/


「医科学修士健康医療問題解決能力の涵養」教育プログラムセミナー
社会環境医学セミナー(セミナーポスター

保健医療分野における国際機関への道

このたび、大阪大学大学院医学系研究科では、大学院教育プログラム「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」の一環として、セミナー「保健医療分野における国際機関への道」を12月7日(月)銀杏会館会議室Bにて開催することになりました。
外務省国際協力局専門機関室室長、長岡寛介様をお招きし、「国際保健と日本の取り組み:日本人の更なる活躍」をご講演いただき、その後、本学国際公共政策研究科星野俊也先生に、「国際機関インターンシップとキャリア・ディべロップメント:国際保健分野を例として」を講演いただきます。

国際保健に興味のある方、将来国際機関への就職を考えておられる方、国際保健分野で活躍したいと考えておられる方には、大変有用な機会です。講演終了後、質疑応答の時間もとっておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。なお、本フォーラムは医学系研究科博士課程学生のセミナー(社会環境医学セミナー)としても受講可能です。(事前申し込み・参加費不要)

  • 【日時】 2009年12月7日(月)17:30〜19:30
  • 【場所】 医学部銀杏会館3F 会議室B(大阪大学吹田キャンパス)
  • 【プログラム】
  • 1.講演1
  • 演者:外務省国際協力局専門機関室室長 長岡寛介氏
  • 演題:「国際保健と日本の取り組み:日本人の更なる活躍」
  • 2.講演2
  • 演者:大阪大学国際公共政策研究科 星野俊也教授
  • 演題:国際機関インターンシップとキャリア・ディべロップメント:国際保健分野を例として」
  • 3.質疑応答
  • 【主催】 「医科学修士健康医療問題解決能力の涵養」教育プログラム
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【報告】 大学院教育プログラム「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」の一環として、セミナー「保健医療分野における国際機関への道」を12月7日(月)銀杏会館会議室Bにて開催いたしました。外務省国際協力局専門機関室室長、長岡寛介氏から国際保健分野における日本の政策、日本人の活躍の場、国際機関における就職機会を得る方法について、具体的なお話を頂きました。また、本学国際公共政策研究科星野俊也先生に、国際公共政策研究科(OSIPP)の人材育成取組の紹介、国際機関インターンシップ支援、国際保健の国際機関キャリア開発、そして文理融合による国際機関キャリア・ディべロップメントの重要性についてご説明頂きました。 セミナーには国際保健に興味のある医学科・保健学科・医学系研究科の学生・教員・病院関係者、ならびに他大学からの53名の参加があり、国際保健分野への興味の深さが伺われました。


大阪大学大学院 医科学修士「健康医療問題解決能力の涵養」教育プログラム 平成21年度セミナー
GP 「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラムセミナー
イギリスにおける健康医療制度の改革から学べるもの 〜現地訪問調査に基づく報告〜

【日時】 平成21年12月5日(土)9:00〜12:00
【場所】 大阪大学中之島センター 2階 講義室1

英国は、戦後、税金で医療費を支出し、すべての国民が無料で医療を受けれる社会を実現しています。しかし、政府が管理する医療制度、公務員がサービスを提供する制度は、様々な停滞を生じさせることになりました。しかし、1980年代から、保守党、労働党ともに、NHSの復活を図るため、Internal Marketを設けたり、新しいNew Public Managementを導入したりしています。最近のイギリスの公衆衛生を形づくっているものとしてプライマリケアトラスト(PCT)、ヘルスプロテクションエージェンシー(HPA)があります。昨年10月に訪英し、ロンドン、リーズ、ブラッドフォードにおいて現地の健康医療問題解決に関わる現状を見てきた者から報告をしていただき、出席者と議論し、学びあう場とすることを考えています。

【プログラム】
1.イギリスの保健医療制度の概論
医学系研究科 特任教授 高鳥毛敏雄
2.PCT(プライマリケアトラスト)とは
神戸市保健所保健衛生課長(医科学修士課程2年) 白井 千香

3.HPA(ヘルスプロテクションエージェンシー)とは
大阪府保健医療部医療対策課主査(医科学修士課程2年) 川口 竜助

4.移民社会の言語バリアと保健医療サービス提供の現状
京都外国語専門学校講師(医科学修士課程2年) 幸重美津子

5.総合討論


GP 「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラムセミナー
多民族社会ニューヨークにおける健康医療課題に対する戦略から学べるもの −現地訪問調査に基づく報告−

  • 【日時】 平成21年11月7日(土)9:00〜12:00
  • 【場所】 大阪大学中之島センター2階 講義室1

米国は医療に簡単にかかれない無保険者が多いことが問題となっている。そんな米国社会であるが、感染症対策、結核対策については自己負担が無料の原則のもと、現実的な公衆衛生対策を行われていることも忘れてはならない。わが国も格差社会となってきていると言われてきているが、国民皆保険を達成しているとの幻想にとらわれて必ずしもすべての人々を対象とした公衆衛生対策が推進できていない現状にあるように思われる。

この9月に訪米し、ニューヨークの市及び州政府と医療機関において調査してきた記憶の新しい内容をもとに、ニューヨークの現状をもとに、わが国の健康医療問題解決に関わる諸課題について考えてみる機会としたい。


  • 【プログラム】
  • 1.ニューヨークの公衆衛生制度の歴史と現状
     医学系研究科 特任教授 高鳥毛 敏雄
  • 2.すべての人々を対象とした結核対策の推進体制
     財団法人結核予防会結核研究所副所長 加藤 誠也
  • 3.ニューヨークの保健医療活動の現場をみて
     保健所医師の目から  大阪市保健所 研究医 加藤 仁一
     病院の医師の目から  国立病院機構刀根山病院(医科学修士課程2年)医師 藤川 健弥

4.総合討論

医科学修士課程の学生4人が、英国ロンドン、ブラッドフォード、リーズを訪問し、健康医療問題解決のために行っている保健医療サービス、公衆衛生対策について視察調査を行ってきた。わが国の保健衛生、公衆衛生の実務を行っている2人の社会人学生により、日英の制度比較により理解を深める。(登録不要)


  • 1.英国の保健医療および公衆衛生制度の概要
     医科学修士課程 特任教授 高鳥毛 敏雄
  • 2.プライマリヘルスケア制度改革の現状について−PCTとは−
     医科学修士課程(神戸市保健所保健衛生課長) 白井 千香
  • 3.健康危機の専門組織創設の背景とその現状−HPAとは−
     医科学修士課程(健康医療部医療対策課) 川口 竜助
  • 4.討議
  •  【日時】 5月8日(金) 17:30〜19:30
  •  【場所】 大阪大学医学部 共同研究棟 7F セミナー室

「医科学修士健康医療問題解決能力の涵養」教育プログラム
  Global Collaboration Center
共催セミナー「文理融合大学院 ― University College Londonの例と大阪大学での展開」
“ Interdisciplinary Collaboration in International Public Health - Osaka - London can work together”

【日時】 2008年11月11日(火)17:30〜19:30

Eric John Brunner Ph.D. Reader in Epidemiology and Public Health Department of Epidemiology and Public Health, Royal Free and University College London Medical School

大阪大学大学院医学系研究科の大学院教育プログラム「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラムではグローバルコラボレーションセンタ−との共催で国際セミナー「文理融合大学院 −University College Londonの例と大阪大学での展開」を実施しました。UCLのEric John Brunner先生をお迎えし、UCLで5年前に始められた’Health & Society: Social Epidemiology’修士課程の成り立ち、特色、具体的なプログラム内容についてご説明いただきました。
グローバルコラボレーションセンター、人間科学研究科、他大学からを含めた約70名の参加があり、文理融合大学院教育の可能性について活発な議論が行われました。


大学院教育プログラム
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」
McCann Healthcare Worldwide Japan共催国際セミナー
「21世紀の公衆衛生及び医療におけるヘルスコミュニケーションの役割」

【日程】 2008年10月14日(火)

大阪大学大学院医学系研究科の大学院教育プログラム「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラムではMcCann Healthcare Worldwide Japanの共催で国際セミナー「21世紀の公衆衛生及び医療におけるヘルスコミュニケーションの役割」を実施いたします。ハーバード公衆衛生大学院ヘルスコミュニケーション専攻長Viswanath先生をお迎えし、サイエンスの視点及び米国での経験を踏まえながら、今後の日本社会におけるヘルスコミュニケーションの方向性について探ることを目的とし、講演いただきました。


大学院教育プログラム
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラム
国際セミナー「Global Health for Western Pacific: Role of Education and Research
(西太平洋地区のグローバルヘルス:教育と研究の役割」

【日程】 2008年10月9日(木)

医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」大学院教育改革プログラムの一環として、大阪府、阪神地区感染症懇話会との共催国際セミナー「Global Health for Western Pacific: Role of Education and Research(西太平洋地区のグローバルヘルス:教育と研究の役割」を実施しました。WHO西太平洋事務局長をされている尾身茂先生をお迎えし、国際保健にごが講演いただきました。国際保健の現場において医療の役割と国際保健政策の重要性について新型インフルエンザを例にお話いただきました。300名を超える参加があり多くの質問や意見が出て、大変活発な議論行われました。


大学院教育プログラム
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラム
FDセミナー「英国と米国における公衆衛生大学院とわが国への応用

  • 【日程】 2008年6月24日(月)
  • 【場所】 大阪大学コンベンションセンター
  • 【プログラム】
  • 1.英国のMPHプログラムの紹介(本庄かおり)
  • 2.米国のMPHプログラムの紹介(大平哲也)
  • 3.「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラムの紹介(磯 博康)
  • 4.英国と米国におけるMPHプログラムのわが国への応用(高鳥毛俊雄)
  • 5.討論
  

医学系研究科では、「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」大学院教育改革プログラムの一環として、6月24日(月)大阪大学コンベンションセンターにてFDセミナー「英国と米国の公衆衛生大学院とわが国への応用」を開催しました。
英国におけるMPHプログラムの位置づけと訪問大学のMPHプログラムの紹介(プログラム特任助教 本庄かおり)、米国の公衆衛生大学院の位置づけとハーバード大学公衆衛生大学院の紹介(公衆衛生学教室 准教授 大平哲也)、本プログラムの紹介(公衆衛生学教室 教授・プログラム実施責任者 磯 博康)、そして英国・米国のMPHプログラムからわが国への応用の可能性と日本における公衆衛生大学教育の課題について(プログラム特任教授 高鳥毛敏雄)の報告がありました。セミナーには医学系研究科はもとより、人間科学研究科、大学附属病院、他大学からの参加者を含め約50名の参加がありました。


大学院教育プログラム
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラム  国際セミナー
「Integrated research and education on medicine and social science」
(文理融合研究と教育の実践)

【日程】 2008年4月14日(月)
【場所】 大阪大学コンベンションセンター

医学系研究科では、「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」大学院教育改革プログラムの一環として、4月14日(月)大阪大学コンベンションセンターにて国際セミナー「Integrated Research and Education on Medicine and Social Science」 (文理融合研究と教育の実践)を実施しました。
社会疫学研究の第一人者であるハーバード大学公衆衛生大学院Ichiro Kawachi教授(Director of Harvard Center for Society) をお迎えし、文理融合研究と教育の実践について自身の研究についてのお話も交えてご講演頂きました。人は社会の中で生きており、様々な健康医療問題も家族、友人、同僚等の社会的な絆により影響を受けていること、また、その影響が男女によって異なることを指摘され、健康医療問題の解決には医学のみではなく、文理融合的なアプローチの必要性を強調されました。医学系研究科はもとより、人間科学研究科、他大学からの参加者を含め約80名の参加があり、多くの質問や意見が出て、大変活発な議論が行われました。


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演者:Prof. Ichiro Kawachi ハーバード公衆衛生大学院教授


大学院教育プログラム
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラム  国際シンポジウム
  「日米における公衆衛生大学院の現状と今後の展望」

【日程】 2008年1月22日(火)
【場所】 大阪大学コンベンションセンター

「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」大学院教育改革プログラムの一環として、「日米における公衆衛生大学院の現状と今後の展望」と題する国際フォーラムを平成20年1月22日(火)に大阪大学コンベンションセンターで開催いたしました。 日本国内で先駆的に公衆衛生大学院を設置している東京大学、京都大学より公衆衛生大学院の現状報告の後、本プログラムの紹介を致しました。
その後、ハーバード大学公衆衛生大学院院長Barry R. Bloom教授による基調講演「GLOBAL AGENDAS FOR SCHOOLS OF PUBLIC HEALTH」(公衆衛生大学院に求められる世界的課題)が行われました。世界的規模の健康増進における公衆衛生大学院の役割についてとハーバード公衆衛生大学院の紹介を頂きました。110名を超える参加者から多くの質問や意見があり、大変活発な議論が行われました。


大学院教育改革支援プログラム(大学院GP) 「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」プログラム 国内セミナー 「公衆衛生大学院教育改革の現状と今後の発展」

【日時】 2008年1月23日(水)14:00〜16:30
【場所】 大阪大学中ノ島センター

大阪大学中ノ島センターにて午後2時から午後4時30分まで、40名ほどの参加者が集まり、多くの質問や意見が交わされ、大変活発な議論が行われました。